2015年12月14日

冬のガスガンについて①

M&P9 

今日はHです。
先週土曜日は記録的な暖かさで、外でも気持ちよくガスガンが動いたんでは無いでしょうか?
ただ昨日からまた寒くなってきて、当フィールドでも一部のブローバックガンは、最初は少し暖めないと動きが鈍くなってきました。
さて、ガスガンと言っても色々ありますが、これからの時期でも快適に使う為に少しお話したいと思います。
ただ、これは使用する環境にかなり依存しますので、基本的には当フィールドでのお話とさせて頂きます。
ガス色々

まずはパワーソースであるガスについて
基本的には、エアガン用に販売されているガスは2種類です。
ウッドランドやマルイ製・サンダーシュートはHFC134aと言われるガスを使っています。
LayLaxのハイバレットなどは152aを使用しています。
他には134a/152aのブレンドや、最近はほとんど見なくなりましたが、グリスや他の成分がブレンドされているガスなんかもありました。

では、134aと152aの違いですが、詳しくは他の方が詳しく書いてますので省略します。
気化温度は、134aが若干優れていて、圧力も134aが優れています。
ただ気化した際の容積は152aの方が大きいため、燃費は152aの方が高いと言えます。
コストも、152aの方が格段安いですね。エアダスターなんかもこちらの152aを使用しています。
 フルサイズのガスブロ(ウエスタンM4・KSCM4/MASADA・マルイM4)などは、バカバカガスを食いますので、燃費がよく安いのは魅力ですね。
要は、これからの時期にハンドガンをメインで、ガスを使う方は、132aのガスを使う方が生ガスを噴きにくく威力も維持しやすいが、コストが少し高い。


ただし!インドアフィールドtaapは、もともと冷蔵倉庫と言うことで、建物全体が断熱素材で囲われている為、冬は暖かく夏は涼しいと最高の環境です。 現在外の気温が13度でもヒーター無しでも室内はこの気温!(人が動くとこんな感じです)
真冬でも、ガバメントなどの寒さに弱い銃も少し暖めれば撃てます!
ガバメント 310R

これからの時期ガスブロ撃ちたくなったら、是非taapへ

一応ガスメーカーのHPで公表しているスペックです。
ご興味があればご覧ください。
           134a 152a
気化温度 約26度        約25度     気化する温度
温暖化係数   1300         140      数値が低ければ燃えやすい
発火点      不明         約450度   
※450度とはかなりのパワーの電気製品スイッチのON/OFF時に発生する可能性のある火花の温度
蒸気圧      6.79kgf/cm 6.1kgf/cm  気化したときの圧力




  


Posted by taap-shop  at 16:59Comments(0)スタッフのあれこれ!?