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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年11月18日

久しぶりのニューアイテムその②(カスタム・調整編)

こんにちはHです。
昨日に引き続き、ARESハニーバジャーの調整等のレビューを行いたいと思います。
ARESM4CQCカスタム②



また、当フィールド物販に入荷した新商品をご紹介しようかと。
まずは、調整に関してですが、今回の個体だけではなく、たぶん必ずやらなければいけない内容は以下の3箇所です。
①バレル・チャンバーパッキン交換
②メカBOX内洗浄・シム調整
③シリンダー交換
ARESM4 分解


まずは①からですが、チャンバーパッキンは必ず交換が必要。
交換部品はマルイの純正でも構いませんが、チャンバーのパーツの形状上、私はPDIのVパッキンを選びました。
形状上の理由とは、マルイなどはパッキンとチャンバーの間にクッションとなる虫ゴムが入っているのですが、ARESの場合一体になっていて、クッションの役割を果たさないので、念のため肉厚でV形状になっているPDIにしました。形状変更して虫ゴムを追加するなら、マルイのパッキンでもOKだと思います。
また、インナーバレルはARESの場合、材質がアルミである事と、HOP窓が小さく、全体的に弱HOP気味なので、手元に余っていたマルイ純正の真鍮バレルを短くカットし交換しました。チャンバー自体はG3などと同じドラム式のタイプで精度は問題なくありそのまま使用する事が可能です。
ARES電動ガンシリンダー


次に②メカBOX内洗浄・シム調整・シリンダー交換ですが、まずは上記写真がもともと入っていたシリンダーですが、たぶん材質はアルミでしかも取り出してみたら、変形しているという・・・・・
また、若干内径が狭いのと、ピストンが全歯金属のピストンなので、金属部分がシリンダーの内側にあたって削れている・・・・・
このシリンダーが原因で初速が安定しなかったのではと推測します。
なので、こちらも余っていた東京マルイスタンダードG3SASのシリンダーを流用し交換、ピストン自体はそのままで、Oリングのみサイズの合うものに交換しグリスを塗って完了です。シリンダー交換の際、いつも気にするのは、加速ホールの位置、シリンダーヘッドとの気密などに気をつけシリンダーヘッドがゆるい場合は、シールテープなどで補強することをお勧めします。
ARESM4 分解②


最後にメカBOX内の洗浄・シム調整ですが、こちらはメカBOXを分解する際は、まずスイッチ関連の部品(私の個体は青いプレート状の部品)
をメカBOXから外しそれから本体を分解する感じです。
ARESM4 分解③


注意点は、上記写真の赤丸の部分を曲げたりしない様に4箇所のネジをはすしたら少しずつ外していくことです。力を入れて一気に取ろうとすると、この金属部分が折れて全てがパーになりますのでご注意を!
また、ピンクの丸部分は、センサーになっているのでこちらも曲げたりしないように気をつける必要があります。
黄色の丸の部分はトリガーとスイッチの位置関係を調整する部分です。トリガー側に曲げることでトリガーの遊びを調整することが可能ですが、やりすぎるとセーフティーが効かなくなりますので、組み上げる前に確認しながら調整することをお勧めいたします。

ARESのメカBOX・ギアなどは、きちんとグリスアップして、適度にシム調整してあげれば、そのまま使用できますので、あとは通常の作業で問題ないかと思います。
必要工具として、ハニーバジャー系は、長い六角レンチを各サイズ用意したほうが良いかと。
トリジコンMROTrijicon


最後に今回の銃に搭載しているサイトは、トリジコンのMROのレプリカが、先日入荷したので、自分でも購入してみました。
実際にセットしてみると、最近のレプリカの中では出来栄えはピカイチ。レンズは青みがかっていますがよく見えますし、ドットの滲みもありません。ゼロインもバッチシ決まりT-1に比べると覗いた感じもよく見えます。M2に近いイメージです。
今後のお気に入りになるのではと思います。
トリジコンMROTrijicon②



残りわずかですが、店頭にも在庫が御座いますので、気になる方はお問い合わせ下さい。

埼玉県 戸田市 インドアフィールド
taap
TEL:048-485-9082
メール:info@taap.jp


  


Posted by taap-shop  at 23:59Comments(0)商品スタッフのあれこれ!?