2018年04月03日

ハイサイクルシリーズの注意点②

こんにちは広川です。
先日書いた記事の続きです。


ハイサイクルシリーズのオーバーランに付いて原因と改善策に付いてですが以下の通りです。
【原因】
スタンダードとHCに違いは大まかに2つです。
モーターとギア比になります。
モーターは、EG1000とEG30000の違いで起きるトルクや回転数の違いで、当初純正設計で計算されているパワーをバッテリーを変えることでオーバーしてしまっている事です。
次にギア比に関しても、もちろんスタンダードとは違いますので、この辺も一要因と考えられます。
まあ、直接的にはバッテリーのパワーが強すぎるのが一番の原因になりますので、バッテリーを一つランクを落とすか間に抵抗を入れるなどの処置で改善は出来ます。※下手に抵抗を入れるとそこで熱を持ちその他のトラブルの原因になりますのでご注意ください。

ひとそれぞれでしょうが、ナチュラルであろうとプリコック状態は使っている間は撃ち心地が良く感じられますので悪くはありませんが、
保管するときにいかに開放するかです。
方法はいくつかありますが、簡単なのはバッテリーを3.7v1セルを用意して、保管する前に差し替えて数初発射するとほぼ開放状態にすることが可能です。
もう一つは、コツがいるのですが、あえてフルオートの2.3発づつの指きりバーストをして、ピストンが一番前に来たことを音で判断する方法です。
正直結構コツがいります。

番外的な方法としては、Vr2ならグリップの上辺りの所定の場所に、フレームとメカBOXに穴を開けて強制的に逆移転防止ラッチを外部から開放する方法です。
ただこちらの方法はメカBOXの中が露出し易いので、ごみなどが入り易く他に対処が必要になります。

以上の様な方法で、半プリコックを解除できます。
今日からでも試してみてはいかがでしょうか?

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Posted by taap-shop  at 20:00Comments(0)商品修理・カスタム