2018年04月13日

電動ハンドガンのトリガーストロークに関して

こんにちは広川です。
以前より問い合わせ。ご要望がたくさんあります電動ハンドガン等のトリガーストロークに関してです。
いくつか当店なりの加工で試作・検証を行ったのでそのご紹介です。
ハイキャパE taapカスタム


※加工方法は他にもあると思います、あくまでも当店で行う場合のやり方になります。
また、基本的にどういった加工を加えても電動ハンドガン・コンパクトガンは、ストロークを詰めるとフルオートが使えなくなりますのでご注意ください。また、過度な加工はセミオートすら聞かなくなりますので、ご自分で加工・調整する場合はご注意ください。

結論から言いますと機種によって作業内容・効果などかなり変わります。
効果が体感出来るのは93Rやグロック18cでハイキャパは殆ど効果はありません。
ハイキャパEはもともと他の銃とトリガーの構造が違い引きしろが少ないのもありますが、
ストロークを詰めていくとすぐにセミオートも聞かなくなります。


ノーマルストローク


ショートストローク
上記写真で分かりづらいと思いますが、上の写真がノーマル状態で下の写真が最短のストローク状態です。
下の写真まで詰めるとセミオートも効かなくなります。
今まで、テストした中では93Rが一番体感できましたが、やはりちょっと詰めすぎるとセミオートも効かなくなる繊細な調整になります。
結果として、壊す恐れやセミオートすら動かなくなるリスクを考えるとハイキャパEはこの加工は向かないと思います。
93Rやグロックに関しては、フルオートをオミットしてでもストロークを詰めたい方には有効化と思いますが・・・・
基本的にコンパクトガン・電動ハンドガンはスイッチ部分が特に精密に作られている為、あまり弄らない方が良いかと・・・
今回ハイキャパに限り、下手にストロークを弄るより、プリコッキング化の方が体感的にも有効化と思われました。
現在、ストック加工+プリコッキング組み込みのハイキャパを製作中なので、ご希望の方はそちらのリリースをお待ちください~
トリガーストロークの調整に関しては、他のカスタマーの方々も今までチャレンジされているようですので、加工方法はそちらを検索してみると良いかもしれませんね。

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