2017年12月16日

電動コンパクト改造計画その②



こんにちは広川です。
今日は、先日書いた電動コンパクトマシンガン【スコーピオン】の進捗を書こうかと思います。
基本的な部品がすべてそろったので、ちょろっと作業を始めようかと。
本日の作業は、バレル交換とサイト用のレールマウント設置です。
電動コンパクト電動ガン インナーバレル PDI6.01


まずは、インナーバレルの交換です。
作業自体は簡単です。写真の状態まで持っていければ、工具無しで交換が出来ます。
ただ、組み込む際に気をつけないと行けないのは、バレル・パッキンがキチット適性の位置で組み込まれているようにする事です。
引っかかり少しでも無理やりチャンバーへ押し込むとパッキンが歪み、HOPがまっすぐ掛かりません。
コツとしては、シリコングリスなどを少しパッキンの外側に塗るとスムーズに組めます。
今回チョイスしたインナーバレルは、PDI電動ハンドガンUSP用6.01です。
理由はいくつか有って、今回のスコーピオンは、トレーサーもしくはサイレンサーを使用する前提で、アウターバレルのジョイントをショートタイプを使用する為、ノーマルのインナーバレルだと長すぎて、トレーサーが使えないという事態に・・・・・


ならば短くすればいいのですが、適正サイズにするとUSPやグロックとほぼ同じサイズ・・・・・
初速等の関係で、純正バレルだと内径6.08mmで広すぎるので、内径を6.01まで絞る必要がありました。
そこで以前より信頼の精度を持つPDIを選択しました。
※内径を6.01mmにすることによって、初速は5m/s程度は上がりますが、BB弾の選択が物凄くシビアになりますのでご注意ください。
普段、次世代電動ガンなどのカスタム・調整では、基本東京マルイのノーマルバレルから変更しません。
ショップの人間がこんな事言うとあれですが・・・・
マルイのインナーバレルは精度やバランスが物凄良く変更する必要がないと思うからです。もちろんカスタムの内容によっては、変更した方が良い場合もあります。何にでも適材適所なんですね。
ノーマルバレルの精度に関してはまた別の機会に。


さて、次はマウントの取り付けですが、こちらの方が気を使いました・・・
ここを適当につけてしまうと当然ゼロイン出来ない銃になってしまいます。
レール自体は、とりあえずジャンク箱に合った適当なレールを切って削って整えて。
固定する本体側は、工作機械で削って削って。


水平を計って問題ないのでマウントを取り付けて完成~



今回はここまでです。

次回はいよいよメカBOXです。

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Posted by taap-shop  at 19:46Comments(0)修理・カスタム