2018年02月01日

taap-shopカスタムとプリコッキングに関して

スコーピオン カスタム 電動コンパクトガン


こんにちは広川です。
先日は埼玉県三郷市にあるインドアフィールド「ブラスト」さんで開催された、UAB1地区大会にて初めてtaap-shopとして出店させていただきました。
taap-shop出店風景


UAB地区大会開催inブラスト



その際に、当店カスタム中をいくつかデモとして持ち込み、実際に見て触って頂き感想を伺っていた際に、「プリコッキング」と言う仕組みと言うか、仕様があまり認知されていないんだなと感じ、今回「プリコッキング」に関してと、改めて当店カスタムの銃をご説明しようかと思いました。

そもそもプリコッキングとは、電動ガンの内部にあるピストンの後退位置を電気的(一部機械的に調整する場合もあります)に制御して、本来ノーマル状態ならば一番前(スプリングが一番伸びた状態)で停まっていて、トリガーを引くと【モーター駆動→ギア回転→ピストン後退→ピストン開放→BB弾発射】となります。
これが通常の電動ガンの1発発射する時に起こる動作になりますが、これを電気的(一部機械的に調整する場合もあります)に制御し、ピストンの待機位置を後退した状態(スプリングが一番圧縮された状態)から始める事をプリコッキングと言います。
具体的には・・・
【モーター駆動→ピストン開放→BB弾発射→ギア回転→ピストン後退】となります。
※正確に言うと、ピストン開放のためにギアが少しだけ駆動しますが・・・・
見比べて頂ければわかるとおり、トリガーを引いてすぐにピストンが開放されますので、トリガーを引いてからBB弾が発射されるまでのタイムラグが実質半分以下になります。
また、BB弾が発射されている最中に次の準備(ギア駆動・ピストン後退)をしているので、ギアBOXの駆動音も発射音に紛れて小さくなった気がします。このプリコッキング仕様へカスタムした場合、感覚的にはガスブローバックを打っている感覚に近くなるようです。
発射サイクルなどの計測機が当店にはまだ無いため、数値的にご紹介できませんが、今回は初めて動画を取ってみましたので、分かりづらいですが、動画の方もご確認ください。※撮影・編集が下手糞で見づらいのはご容赦ください・・・・・


上記カスタムもご覧になって頂いたとおり、メリットは沢山有りますが、デメリットも御座います。
また、今回当店で使用しているのは、キットボーイさんのスリムステップ3と言うFETユニットになりますが、他にもキットは出ております。
その辺は、次回詳しく書きたいと思いますので、今しばらくお待ちください。

とりあえず今回はここまで!!
ではまた!!!

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Posted by taap-shop  at 20:50Comments(0)商品修理・カスタム