2018年02月02日

taap-shopカスタムとプリコッキングに関して②

こんにちは広川です。
先日に引き続きプリコッキングに関してお話いたします。
前回ブログにてご紹介したスコーピオンに搭載されている電子ユニットは先日記載しました、キットボーイスリムステップ3と言うFETユニットです。
これは、FETに+昇圧回路+スピードコントロールが付いていて、通常のFETユニットと同じ様に組み込むことで、プリコッキングの仕様に変更できる優れものです。





その他には同じ様にプリコッキング化できるキットとすれば、ビックアウト「DTM」、GATE「TITAN」等が有名ですね。
スリムステップ3と電子トリガーの違いは、スリムステップ3は、上記記載の通り、既存のスイッチアセンブリーを使用するので、メカBOXの形は関係なく配線の繋ぎ直しだけで、比較的組み込みが楽です。ただ、バッテリーとメカBOXの間に取り付ける必要があり、バッテリースペースなどの小さい銃は取り付け出来ない場合が多いです。また、既存のスイッチを利用することで、特にマルイベースの場合トリガーストロークを調整することはほぼ出来ません。
キットボーイ×NEOX



逆に、DTM・TITANなどは、メカBOX内に既存スイッチの変わりに組み込むので、基本スペースの問題は有りませんし、設定次第でバーストコントロールなどスリムステップ3よりももっと高度な変更が可能になります。
トリガーのストロークもし易く、かなりシビアに変更することが可能です。ただ、こちらもデメリットがあり、まずメカBOXや銃のタイプごとに限定がある事と、そもそも部品代が高い・・・・スリムステップ3が6220円(込)に対し、DTM16280円(込)TITAN約30000円(込)さらに組み込みに5000円以上掛かる(正直かなりの上級者で無いと組み込みは出来ません・・・)
で、電動ハンドガンやコンパクトガンなどは、上記電子トリガーは発売されていないので、当店ではスリムステップ3を組み込んでおります。
また、プリコッキング全体的なデメリットとしては、ピストンを後退させた状態で待機させているので、メカBOX内に掛かる負荷は結構あります。
特にスプリングに掛かる負荷は相当なもので、使用後保管する際は、必ずピストンを元の位置に戻してから保管しないとすぐにヘタリ、初速の低下やピストン・ギアの破損に繋がります。なので、電子トリガーにしても、キットボーイにしても、必ずピストン開放する為の機構が備わっております。
デメリットもありますが、電動ガンでガスブローバックの様なうち心地で冬でもゲームが出来る電動ガン是非いかがですか?

【キットボーイスリムステップ3組み込み済みtaapフルカスタム93Rです。】

ちなみに、スリムステップ3は今のところ電動ハンドガンだと、ハイキャパE・93Rのみ組み込み可能です。
※グロック・USPなどはスペースの問題で組み込みが出来ません。
ご興味のある方は、是非taap-shopにお問い合わせください~

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Posted by taap-shop  at 21:00Comments(0)商品修理・カスタム