2018年04月06日

ファインチューンに関して・・・・

こんにちは広川です。
今回は当店のファインチューンのご紹介です。
M4 CRW FET ファインチューン


そもそもファインチューンとは、当店の工房担当の経験と技術で電動ガンのメカBOXを再調整することをメインとします。
これはスタンダード電動ガン・次世代電動ガンどちらも対象ですが、新品箱代しでも中古の銃でも有効です。
新品でも有効とは何故かと言うと、例えば数ある電動ガンメーカーの中でもダントツのTOP品質な東京マルイでもやはり量産品なので、
所々改善すれば良くなるところは沢山あります。
詳しくは企業秘密なのでかけませんが、当店ファインチューンはピストン・スプリング・シリンダー・シリンダーヘッドなどの給排気系、各ギア・シム・軸受けなどの駆動系の全てをグリスアップ・再調整・再加工で最適な状態へ調整いたします。
単純にスプリングなどを変更せずに、ノーマルのパーツ構成でも、この作業を行うだけで銃の作動が体感的に判るくらいに変わります。
作業内容は上記の通り詳しくはかけませんが、秘密の一つとして、当店独自のブレンドをしているグリスが御座います。このグリスを、他のグリスと各部に使い分ける事によって、次のような効果が得られます。
taapshop 使用各 グリス


GAW グリス


※上記写真のグリスのうち、一つは以前の当ブログでお勧めさせて頂いているGAWさんのグリスです。これかなり優秀です!
但し、グリスの使用は適材適所です。間違ったところに使用すると逆に破損・性能低下の恐れが御座いますのでご注意ください。

例として、東京マルイスタンダードのM4系などは、初速が10ms程度上がります。これは当店の調整・加工の成果のみでパーツの交換などは行っていません。※初速=飛距離ではありませんが、分かり易い数値として記載してます。
合せて、当店お勧めのオリジナルFETを組み込むことにより、スイッチ保護と共に、レスポンスもアップすると言うおまけ付き。
ノーマルのスプリングを使用するので、当然メカBOX等に掛かる負担も少なく、耐久性の維持にもつながり、同じく不可が少ないのでサイクル・レスポンスも向上すると言う仕組みです。

もちろん次世代電動ガン系も効果は抜群で、新品箱出しはもちろんオーバーホール代わりに出して頂いてる例も沢山御座います。
これから新しい銃をお探しの方!今使っている愛銃のオーバーホールをご検討の方一度taapshopにご相談ください!

ファインチューン参考料金
スタンダード 10,000円(税抜き)
次世代   13,000円(税抜き)
その他特殊構造 ご相談
※破損・劣化によるパーツ交換が発生した場合が、上記金額+パーツ代が掛かります。調整に必要なシムなどは上記金額に含まれます。

FET組み込み済み銃とファインチューン済み銃の購入はこちらtaap web shopで購入可能です。

【店舗詳細】
taap-shop
住所:埼玉県蕨市塚越6-15-7 丸二マンション2F
連絡先:048-299-9595
メール:info@taap.jp
営業時間:17:00~21:00


  


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2018年04月05日

ついに発売日決定~

こんにちは広川です。
本日やっと発売日が正式に決まりましたね。
そうです、SCORPION mod-M 4月19日(金曜日)です。



東京マルイのオリジナルデザインの様ですが、4面レールやダットサイト用のマウントレールなど、ゲームユースにはたまらない一品では無いでしょうか?
これで、晴れてからお問い合わせの多かった、当店で好評頂いているカスタムスコーピオンVz61の新バージョンに続き、さらにゲームユース向けの1丁が出来るようになると思います!

少数入荷では有りますが、取り急ぎ予約注文も受付開始いたしましたので、是非そちらもよろしくお願い致します。
ご予約は、こちらでtaapwebshop
※入荷後の順次発送になりますのでご注意ください。
※プリコッキングフルカスタムは、入荷後に確認後開始いたしますので、同時でお申し込みの方は、発送までに少々お時間を頂きます。

細かなレビューは入荷後にさせて頂きます。以前もこちらのブログでお知らせしていますが、現行のスコーピオンも微妙に仕様や材質を変えているので、新商品もどうなっているかは見てみないとですね。

当店の商品はこちらでもご購入も可能です!

当商品はtaap web shopWEBで購入可能です。

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2018年04月03日

ハイサイクルシリーズの注意点②

こんにちは広川です。
先日書いた記事の続きです。


ハイサイクルシリーズのオーバーランに付いて原因と改善策に付いてですが以下の通りです。
【原因】
スタンダードとHCに違いは大まかに2つです。
モーターとギア比になります。
モーターは、EG1000とEG30000の違いで起きるトルクや回転数の違いで、当初純正設計で計算されているパワーをバッテリーを変えることでオーバーしてしまっている事です。
次にギア比に関しても、もちろんスタンダードとは違いますので、この辺も一要因と考えられます。
まあ、直接的にはバッテリーのパワーが強すぎるのが一番の原因になりますので、バッテリーを一つランクを落とすか間に抵抗を入れるなどの処置で改善は出来ます。※下手に抵抗を入れるとそこで熱を持ちその他のトラブルの原因になりますのでご注意ください。

ひとそれぞれでしょうが、ナチュラルであろうとプリコック状態は使っている間は撃ち心地が良く感じられますので悪くはありませんが、
保管するときにいかに開放するかです。
方法はいくつかありますが、簡単なのはバッテリーを3.7v1セルを用意して、保管する前に差し替えて数初発射するとほぼ開放状態にすることが可能です。
もう一つは、コツがいるのですが、あえてフルオートの2.3発づつの指きりバーストをして、ピストンが一番前に来たことを音で判断する方法です。
正直結構コツがいります。

番外的な方法としては、Vr2ならグリップの上辺りの所定の場所に、フレームとメカBOXに穴を開けて強制的に逆移転防止ラッチを外部から開放する方法です。
ただこちらの方法はメカBOXの中が露出し易いので、ごみなどが入り易く他に対処が必要になります。

以上の様な方法で、半プリコックを解除できます。
今日からでも試してみてはいかがでしょうか?

お知らせ
現在、修理・カスタムの依頼が殺到している為、お預かりからお渡しまでお時間が掛かることが御座いますので、ご了承ください。
すみません・・・・・

当店の商品はこちらでもご購入も可能です!

当商品はtaap web shopWEBで購入可能です。

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2018年04月01日

ハイサイクルシリーズの注意点

こんにちは広川です。
東京マルイハイサイクルシリーズで起こるある現象についてですが何点か注意点が御座います。

昨今リチュウムポリマーバッテリーが普及していく中で、よりハイパワーなバッテリーが続々と発売されていきます。
その中で、現在必ずなると言う意味で確認できているのが、一部の東京マルイのハイサイクルシリーズ(HC)で、7.4vでもCレートの高いもしくは大容量のリポバッテリーを使用するとセミオートでオーバーランが出易くなると言うことです。
※オーバーランとは、極端な例だとセミオートで撃っても、単発ではなくバーストしてしまう現象のことを言います。
こちらの現象は、HCの中でもVr2全般Vr3(Ak)で確認できて下ります。ステアーHC・P90HCではまだ確認できておりません・・・



HCの場合、単純に内部がノーマルでリポを使うと、バーストはしませんが、ハーフプリコック状態になります。
それによって、トリガーを引いてからピストンが開放されるまでの時間が短くなり、体感的にもセミオートの切れが良くなる現象が発生します。


これを意図的に行うのが、電子トリガーやキットボーイのスリムステップなどで行うピストン位置調整です。
意図的に行う場合は、もちろん任意でピストン位置を元に(開放された状態)に戻すことが出来ますので問題ありません。

ただナチュラルにプリコッキング(半プリコッキング)状態であると、バッテリーを外す前にセミオーとで何回かカラ打ちするなどの一般的な手法でピストンを開放できないので、保管中も常態的にバネが少し引き続けている状態になります。なのでバネが引きっぱなしなので当然バネのヘタリが早くなります。

まあ、スタンダード電動ガン・次世代電動ガン含め、フルオートが撃てる電動ガンは、初期の頃よりフルオートで数初撃つと、ピストンの停止位置が開放状態で停まらないのは、以前よりありましたが、セミオートで数回撃てば開放状態に戻すことが出来るのは前から知られていました。
ただ、今回の場合は開放したつもりで、実は出来ていなかったというお話です。

長くなりましたので、次回でなぜそうなるかの原因やピストンの開放方法を書きたいと思います。

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