2019年08月14日

新型ハイレスポンスユニット組み込み方法(ハイキャパE)編

こんにちは広川です。
ちょっと前にバージョンアップした「ハイレスポンスユニット」電動ハンドガン用の新しい組み込み方法をそのうちご紹介すると言っていたんで、
今回は、取り急ぎハイキャパEの組み込みに関してご紹介しようかと。
ハイキャパE ハイレスポンスユニット搭載モデル



とはいえ、分解方法などは、他のサイトさんなどでも詳しく載っているので、当ブログでは省きます。
知りたい方は、こちらが分かりやすく載せていますのでご参考に(私も大変参考にさせて頂いているブログさんです)
電動拳銃工房「電拳」 
ただし、電拳さんでご紹介している分解がメカBOXまでの分解をご紹介しておりますが、今回ユニットの取り付けはメカBOXの取り外しは必要御座いません。よってグリップカバーを外す必要も御座いませんのでご注意下さい。
むしろメカBOXは外さない方がユニットの取り付けはしやすいと思います。

まずは、トリガーユニットを取り出せるまで分解した後、トリガーユニットの一部の黒いプラスチックパーツを加工します。
新型ハイレスポンスユニット組み込み方法(ハイキャパE)編



ポイントとしては、赤い四角部分をカットし、左側の部品に関しては赤いマルの部分を残す形で、下部をカットします。
この赤いの穴は、銀色のバレルカバーを固定する為のものなので、必ず残すようにしてください。
カットする際は、ニッパーなどでも可能ですが、カット後はヤスリなどで切り口を整えてください。

次に、トリガーユニット(銀色の金属パーツ)に付属の両面テープを張ります。
新型ハイレスポンスユニット組み込み方法(ハイキャパE)編



そして先ほど加工したプラスチックパーツを取り付けます.

新型ユニットを取り付けます。
新型ハイレスポンスユニット組み込み方法(ハイキャパE)編


取り付ける向きは、銃によって変わりますが、ハイキャパEの場合は調整ダイヤルが写真のように右上に来るように貼り付けます。
この際に、金属パーツよりはみ出ないように取り付けてください。特に下がはみ出ると最後組み込むときにしっかりはまりませんのでご注意下さい。
配線の取り回しですが、+線(赤色)及び緑色の信号線は左側から、-モーター線(黒色)は右側からとなります。
新型ハイレスポンスユニット組み込み方法(ハイキャパE)編


新型ハイレスポンスユニット組み込み方法(ハイキャパE)編



ここで本体側の配線をちょっとだけ変更します。
新型ハイレスポンスユニット組み込み方法(ハイキャパE)編


この状態が分解してすぐの配線配置です。
これを↓の用に変更します。
新型ハイレスポンスユニット組み込み方法(ハイキャパE)編


緑色の信号線を中央の端子へ(上記写真バッテリー線(+)の付いていた端子です)ユニットより+線(赤色)を上記写真の+モーター線(赤色)へ取り付けます。
※写真が前のものを転用しているので、この写真では信号線を右側(マイナス線(黒)より回しておりますが、新型の場合プラス線(赤色)側より回す方が簡単に取り回せます。

※この配線の取り付けの際の注意点は、配線を端子へハンダ付けする際に、あまり長い間ハンダを押し付けてしまうと、端子周辺のプラスチックを溶かしてしまい、スイッチ(トリガー)の作動不良を起こします。

最後に、マイナス線(黒色)をモーター線(黒色)とハンダ付けし、付属の伸縮チューブで被覆して組み付け作業は完了です。
後は、外したとおりに部品を組み付けて行き完了となります。
この分解した部品を組み込む際に、ノズルとノズルスプリングのoリング周辺にグリスを再塗布しておくと良いです!
ただ、塗布するグリスは、マルイ純正赤グリスに限ります。

粘度の低いグリスを塗布するとそれだけで初速が著しく低下しますのでご注意下さい。

上記作業に関して、分解~組み立て、加工などある程度の技術・工具が必要になります。
特にハンダ付けはしっかり付けられないと使用中に外れて動作不良の原因になりますので、取り付けに自陣の無い方は、当店もしくは専門のショップさんにご相談ください。

最後に、当ユニットは、電動ハンドガン専用品となります。
スタンダード電動ガンや次世代電動ガンなどの銃への取り付けは出来ませんのでご注意下さい。
※ 対応バッテリー最大1Aまで、EG1000などのモーターなどにも対応しておりません。
また、使用歴の長い電動ハンドガンの場合、劣化したモーターが原因で、ユニットが破損する場合も御座いますのでご注意ください。
詳細は当ブログにてご紹介しております。

ハイレスポンスユニットとは、おまけのような動作だった電動ハンドガンがCQB最強のメインウエポンへと変わる電子パーツです。
組み込みに自信の無い方は、組み込み済み銃の販売も行っております。
また、お手持ちの銃への組み込みも行いますのでお気軽にご相談ください!


ハイレスポンスユニットの紹介動画も御座いますので、動きの違いをご確認ください!


ご購入などはこちらからお願いします。
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この記事へのコメント
お世話になっております。
爆裂祭の時にハイレスポンスユニットを購入させて頂きました。
組み込みを行いたいんですが、本記事の最初の写真数枚がリンク切れ?を起こしており、確認出来ません。。

再アップ頂けないでしょうか??
Posted by たわし at 2019年10月29日 01:09
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