2021年02月25日

スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)

こんにちはヒロカワです。
なかなかこのご時世で家にいる機会が多くなったこの頃、
億悪様からのご質問の多かった、コンパクト電動ガンのハイレスポンスユニット組み込み方法をご紹介したいと思います。
難易度は、ハンダ付けが必要になる他は、比較的簡単に取り付けが必要ですが、注意点がいくつかあるのでそちらもご説明いたします。
是非、参考にして頂けたらと思います。

まずは今回の作業に必要な工具から
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


写真になる工具は普段私が使っているものですが、以下の通りです。
右から
①デザインカッター※通常のカッターでも大丈夫です。
②六角レンチ(1.5㎜)
③プラスドライバー(+1.+2)※+2は写真を撮り忘れました・・・
④ニッパー(細長いものを用意してください)
⑤ペンチ(細身)
⑤ワイヤーストリッパー※なければカッターで代用も大丈夫です。
⑥ハンダコテ
注意点は以前当ブログでもお話いたしましたが、ドライバーなどは、なるべく適正サイズを使用してください。
サイズが合わないドライバーを使用するとネジ山の破損につながります。
さて、上記工具を使用してまずはmod-mを分解していきます。
分解・組み込み方法はVz61も同様です。
①アッパーフレームの分解からです。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


マガジンハウス前のピンの抜けを防止するためにあるイモネジを六角レンチで外します。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


イモネジを外した後、横からピンを抜いてください。
ピンを抜けば、アッパーフレームを前斜め上に抜くことが可能です。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


アッパーを抜けば次はメカboxの取り外しとグリップ(トリガーユニット)の分解です。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


まずは、メカboxを固定しているパーツを+1のドライバーを使用して外します。
※写真ではわかりずらいですが、小さいプラスねじ1つで固定されています。
ネジを外し、ひねりながら外します。
メカboxを少し前にずらし後は上に外すことが可能です。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


メカboxを外せれば、上記写真のヨナ状態になり、赤丸のパーツ二つを取り外します。
指でとることが難しければ、パーツを傷つけないように、ペンチで抜いてください。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


次に赤丸のねじを+2のドライバーで取り外します。※フレームの金属部分にねじが当たりますので、+2のドライバーがフレームに当たるようであれば+1を使用してください。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


もう一つのねじは+2で外せます。
2本のネジを外すとグリップを取り外すことが可能です。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


上記写真の2つのネジを外すとグリップ内のバッテリーハウジングを上にずらすことが可能です。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


ハウジングを上にずらすと、配線が2本引っ張り出せます。
この2本をハンダで取り外す必要があります。
※この際に、ハンダの熱を入れすぎてグリップや端子の下のプラスチックを溶かさないように気を付けてください。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


若干違いますが、配線をハンダで外すと上記写真の様に抜くことが可能です。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


外した後のグリップ内に先ほど外した配線が2本出ておりますので、なるべく根元からペンチを利用して切断してください。
※約8㎜以上残すと後々組付けの時に邪魔になります。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法①(分解方法)


最後に取り外した、バッテリーハウジングの上部を上記写真の様に分解します。
ここまでできれば分解・準備は完了です。

少し長くなったので、組付け準備のためのユニット調整は次回ご説明いたします。

もちろん分解・組み立て・組み込みなどご自分で施工する自身のない方は、無理をせずに当店もしくはお近くのSHOPへご相談してください。

ハイレスポンスユニット電動コンパクト・汎用の紹介動画も現在編集中なので近日公開いたします。

ハイレスポンスユニットエボリューション(電動ハンドガン用)のご紹介動画もご覧ください。

さらに切れの増した電動ハンドガンをご覧ください!

上記商品などのご購入はこちらで【taapshop】

〒352-0014
埼玉県新座市栄4-6-19
電話番号:048-485-9082
メール:info@taap.jp
営業時間:18:00~20:00
定休日:毎週日曜及びイベント等参加時
WEBshopは24時間注文OK
大変判りづらい場所に御座いますし、スタッフが外出していることも御座いますので、ご来店の際は必ずご一報下さい。よろしくお願い致します。





【店舗詳細】 taapshop 埼玉県新座市栄4-6-19 メール:info@taap.jp 定休日:毎週日曜及びイベント等参加時 WEBshopは24時間注文OK
同じカテゴリー(修理・カスタム)の記事画像
電動コンパクトガン、バレル・パッキン仕様変更について
新型HRU-E次世代電動ガン・スタンダード電動ガン用の組み込み方法(次世代M4系前配線)
注意!配線について・・(電動ハンドガン・コンパクトガン)
意外と知らない電動コンパクトガン!
電動ハンドガン用ショートストロークキット(G18C)組み込み方法 その②
電動ハンドガン用ショートストロークキット(G18C)組み込み方法
同じカテゴリー(修理・カスタム)の記事
 電動コンパクトガン、バレル・パッキン仕様変更について (2024-01-18 12:32)
 新型HRU-E次世代電動ガン・スタンダード電動ガン用の組み込み方法(次世代M4系前配線) (2023-07-12 13:56)
 注意!配線について・・(電動ハンドガン・コンパクトガン) (2023-04-03 17:00)
 意外と知らない電動コンパクトガン! (2021-11-06 18:56)
 電動ハンドガン用ショートストロークキット(G18C)組み込み方法 その② (2021-07-18 21:21)
 電動ハンドガン用ショートストロークキット(G18C)組み込み方法 (2021-07-13 16:24)

Posted by taap-shop  at 22:26 │Comments(0)修理・カスタム

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。