2021年03月12日

スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)

こんにちはヒロカワです。
イベントなどを挟んでお掛けで少し空いてしまいましたが、
前回の続き【スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法】を書きたいと思います。
今回は組み込み前のユニットの配線をスコーピオン用に整えたりカバーをかけたりという作業を簡単にご紹介したいと思います。
今回の作業の中には一部ユニットの配線を付け替える部分がございますが、その際基板自体をハンダ等で作業する必要があります、よって自身のない方は、配線をつなぎ延長しても問題ありません。ただしその際は、必ず付属の伸縮チューブを使用しつなぎ目を絶縁してください。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


まずは上記写真のユニットなどの配線の種類などをご説明いたします。
ユニット上
白配線:モーターへ(-)
黒配線:バッテリーコネクターへ(-)
緑信号線(2本線):プリコッキングボリューム
信号線(1本線):スイッチ端子へ(+)
付属の伸縮チューブ黒(大):ユニット本体をカバー・絶縁するものです。
その他付属品:スコーピオンでは使用しません。


それでは配線の整理から始めたいと思います。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


上記写真の赤丸部分を下記の写真の様に、の向きもしくは写真上でいう右向きへ向きを変えます。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


※黒い配線を付けえるのではなく、延長してつなぐ場合は右向きにしてください。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


付属の伸縮チューブで配線を固定してください。
白・黒・緑1本線3本
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


付属のコネクター(BEC)配線の長さを調整して黒配線とつないで別途伸縮チューブにて固定します。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


赤い丸のボリュームの2本線の向きを整えます。
※信号線(1本線)とともに基盤との付け根の部分は折れやすいため気を付けてください。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


ここまで出来たらカバーをかけて焦げないように、ライターなどで炙って伸縮してください。
次に本体側へつなぐ準備を行います。
先のブログで、分解したグリップ内のバッテリーホルダーの端子部分を分解いたします。
※すみません、分解する際の各部品などの写真を撮り忘れました・・・・
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


このバッテリーホルダーの上部についている部品を2つ加工いたします。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


まずはこの上記写真のパーツを加工いたします。使用する工具はカッターです。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


赤丸の部分の様に、端子の穴をカッターでつなぎます。
次に銀色の端子(-)の片方をカットします。写真の赤丸部分ををニッパーやペンチでカットしてください。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


端子に接続する前に、各配線の長さを調整します。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


ハンガーにユニットを仮置きして、上記写真の位置にユニットが来るように置いてください。
ハンガー上部を超えたところで白・赤の量配線をカットしてください。
その後端より2~3㎜程被覆をはがしハンダ付けする準備をしてください。
ここまで準備が出来たら、各端子と配線をハンダ付けします。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


先ほどカットした銀色の端子とユニットの白配線をつなぎます。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


バッテリー配線赤(+)と写真の銅色の端子をつなぎます。子の端子は上下の向きがありますのでご注意してください。
また、ハンダでつける部分は先ほど加工して穴を広げたブラスチックのパーツの穴の部分に合うように接続してください。
どちらもハンダ付けが完了したら、バッテリーハンガーを組み立てます。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


もしお手持ちにグルーガンなどを持っていたら、上記写真の赤丸部分をグルーなどで保護・絶縁しておくとなおいいでしょう。
スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


スコーピオンMOD-M・Vz61 ハイレスポンスユニット(HRU)組み込み方法②(ユニット準備編)


最後に緑信号線(1本)をスイッチの横の端子につないで終了となります。

ここまでの作業の中で注意点としては、ハンガーなどのプラスチックパーツに過度な力を入れて変形や破損させないように気を付けることと、
付けるハンダは極力少なく、盛りすぎないようにしてください。
この辺を守らないと、トリガーの動作不良やセミオートなどでバーストを起こしたりといろいろと不具合が出てしまいますのでご注意ください。

とまあ、難しいことを言って今いましたが、作業自体はハンダ付けと前準備さえできれば、それほど難しい作業ではありませんので是非チャレンジしてみてください。

次回最後の組み立てと注意点をご説明させて頂きます!

取り付け作業で分からないことがあったらお気軽に当店までメールなどでお問合せください。

もちろん分解・組み立て・組み込みなどご自分で施工する自身のない方は、無理をせずに当店もしくはお近くのSHOPへご相談してください。

ハイレスポンスユニット電動コンパクト・汎用の紹介動画も現在編集中なので近日公開いたします。

ハイレスポンスユニットエボリューション(電動ハンドガン用)のご紹介動画もご覧ください。

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